お電話でのお問い合わせ050-3647-3078
「仕事のストレスが多くて、つい食べてしまうんです。」
というお悩みを複数の方から頂きました。
ストレスが多いと食べたくなってしまう…
その気持ちはとてもよく分かります!
そんなときはどうしたらいいのか?
というと
「“我慢”や“ストレス”から
自分を解放する!」
ということです!
なぜ、ストレスがあると
頑張れなくなって
しまうのでしょうか?
バウマイスターという脳科学者が行った、
こんな研究があります。
67人の男女の前にクッキーと大根を置きます。
男女は2つのグループに分けられました。
クッキーを食べてもいい“クッキー組”と
大根しか食べてはいけない“大根組”です。
おいしそうにクッキーを食べる“クッキー組“。
“大根組”はうらやましそうに
“クッキー組”を横目に見ながら
大根をしぶしぶ食べていたそうです。
その後、
解けそうで解けない難しい問題を
提示して、
“どのぐらい粘り強くチャレンジできるか”
を比較しました。
すると結果は、
“大根組”は
8分間、19回チャレンジして
ギブアップしました。
それに対して、
“クッキー組”は
20分間、33回チャレンジしました!
つまり、
クッキーを我慢しなかったほうが
粘り強く頑張れたということです。
何が言いたいかというと、
“大根組”はクッキーを我慢するために
ストレスをためてしまったことで、
脳が疲れてしまったのです!
脳が疲れていると
粘り強く頑張れないということなのです!
自分に我慢を強いて、
抑制することには限界がある
ということです!
あなたの日常はいかがでしょうか?
もし、
やりたくない仕事を強いられたり
人間関係が上手くいっていなかったり
ストレスの多い日常を過ごしていたり
したならば、
その上さらに、
好きなものも食べられず
ダイエットしなければならないとしたら
我慢できないのは無理もないことでは
ないでしょうか?
我慢ゲージがいっぱいなのに、
さらに我慢させようとするので
決壊してしまうのです!
脳に負荷がかかりすぎているのです!
では、どうしたら
いいのでしょうか?
それが、
「“我慢”や“ストレス”から
自分を解放する!」
ということなんです!
例えば、
旅行に行ったり、
気の合う人と食事したり
好きなことをすると
ストレスから解放されて
「明日からの仕事も頑張ろう」
と思えたりしたことは
あったのではないでしょうか?
同じように、
そのようにストレスから解放された
状態を作れば抑制力が自然に湧いてきて
不本意に食べ過ぎずに
いられるはずです!
脳が疲れている時に
我慢するような方法は
無理があります。
脳の状態をよくすることで
無理なく自然に取り組むことが
できるはずです!
その上で、脳がストレスに
耐えられるようになる
“鍛え方”というものもあるのですが。
長くなってきましたので
ダイエット成功のための
脳の鍛え方は次回、
お教えしますね。
あなたの脳をストレスから
解放してあげるために
あなただったら
どんなことをしますか?
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。